2008/04/29

隣町まで花を



見に。
わたしの住んでいるところはいかにも私鉄の各駅しか停まらないちいさなちいさな駅で、駅前にはほとんど店もありません。
隣駅も、同じく各駅しか停まらないはずなのに、この栄え具合の違いったらいったい何なんでしょう。
でも、花屋がたくさんあるので、とても楽しい。自転車ですぐです。

すっかり会社っ子になってしまったワタシは、この休日の存在すら忘れてしまっていたので、もちろんノープラン。
今日は、植木の世話をしたり、お菓子を焼いたり、もの思いにふけったり、のんびり過ごしました。

いやー、しかしすっかり園芸好きな人になりました・・・おじいちゃん街道まっしぐらですw
植木は、もの言わぬけど、わたしにとってはペットのような存在。
植物を眺めながら、コーヒーすする時間は、至福。
雑誌も新聞もテレビも、どうしても興味を持てないのだけど、こうしたことには誰よりも(ていうほどではないけど)得意なんだがなぁ・・

でも、新聞くらい読まなくっちゃね。

情報は命です。

2008/04/19

ばらの半襟

2008/04/06

こんなに晴れた日曜日には、



断然、小沢健二の『球体の奏でる音楽』が合う。
一曲目の「ブルーの構図のブルース」のピアノが始まると、こころは風に乗って、広い世界へ悠々と飛んでいけるような気がする。本当に、鳥のように、たまに、回転なんかしながら、いかにも調子よく。

しかし、網戸も引かず、窓も、ベランダの洗濯機のふたも、押し入れの引き戸も、すべてが全開になっているのはさすがにどうかと思うので、明日に向けて片付けでもしよう・・・

北側の窓に置いている植物にふと目をやると、ちいさな紫色の花が!
ベランダのわすれな草も小さな青い花をつけ、こんもり丸く鉢いっぱいに茂ったオギザリスにはピンク色の花、どこもかしこも春、春と謳っている。

何せわたしはお彼岸チャイルド。春の便りとともに生まれたベイビーなのである!
ひとりの人間の行く末を、こんなふうに眺め老いゆくのも、悪くない。

ラブリー!