2008/03/13

春ですな

だんだんあったかくなってきましたね。
室内で春を待っていた植物たちも今週から外に出しています。
うちのベランダは朝のほんの数時間しか直射日光は当たりませんが、それでも陽の方向へ向かって葉を伸ばし続ける植物たちを見ると、おお、そうかそうか、という気持ちになります。

春といえば何かを始めるのに最適な季節。
お茶的な何かを再開できるかもしれなくなりました!(何でしょうね、この物言いは)

そしてなかなかエンジンがかからないので、ここで発表して、自らを苦しめてやろう、ということでひとつ発表を。
漢検に手を出すことに相成りました。
というのも、ちょっと、イヤ、もう、ずいぶんか、前に、テキストは買ったのですが、一体いつ勉強すれば良いのだ、ということでまっさらなまま。
そんな訳で、表明してしまったからにはがんばります。
もう少し難しい言葉を学びたい、思ったこと考えてることを的確にスマートに表現できるようになりたい、美しい言葉を美しいと感じられるようになりたい、その言葉の持っている美しさ、美しい世界をあますところなく享受したい、そんな動機からです。
人と対面する仕事をし、結果的に自分自身と向き合わざるを得なくなり、すると、自分のあまりの語彙の少なさ、ことばに対する頼りなさ、話題の乏しさ気づきました。
そしてそれについてよくよく考えてみると「ボキャブラリーは人格とは無関係である」と言えないような気がしてきたんです。
ナンペイ生100人くらいに聞きましたアンケートに、異性に求める条件トップ3に「豊富なボキャブラリー」が堂々ランクインしていたのは、あの頃はただのうけ狙いとしか思えませんでしたが、今ならはっきりしっかりくっきりと解ります。

間違った読み方を間違ったまま覚えていて、知らん顔で発してしまうはずかしさ、読み方が不確かなため、その言葉を避けて使わないようになるもどかしさ、

そういうものと無縁になりたい、2008年、春。