2008/04/06

こんなに晴れた日曜日には、



断然、小沢健二の『球体の奏でる音楽』が合う。
一曲目の「ブルーの構図のブルース」のピアノが始まると、こころは風に乗って、広い世界へ悠々と飛んでいけるような気がする。本当に、鳥のように、たまに、回転なんかしながら、いかにも調子よく。

しかし、網戸も引かず、窓も、ベランダの洗濯機のふたも、押し入れの引き戸も、すべてが全開になっているのはさすがにどうかと思うので、明日に向けて片付けでもしよう・・・

北側の窓に置いている植物にふと目をやると、ちいさな紫色の花が!
ベランダのわすれな草も小さな青い花をつけ、こんもり丸く鉢いっぱいに茂ったオギザリスにはピンク色の花、どこもかしこも春、春と謳っている。

何せわたしはお彼岸チャイルド。春の便りとともに生まれたベイビーなのである!
ひとりの人間の行く末を、こんなふうに眺め老いゆくのも、悪くない。

ラブリー!