2006/09/10

絣柄の単の紬

今日は珍しく、暖色コーディネートです。
ちょっと新鮮でうれしい・・・
こういういかにも紬という雰囲気の柄はどうも似合わず、いや、どちらかというと野暮ったくピタリとまとまってしまうので、あまり持っていないのですが、色が気に入ってチャレンジすることに決めたのでした。
ところが、今年6月に、無地の紺色の綿紬の帯を合わせて着たら、いろり焼か何かお店のお運びさんみたいな雰囲気になってしまったのです!

これじゃイカン・・・と、もう少し明るい雰囲気のものを探し求めてみました。
着物は、「銀座もとじ」さんでしっかりと手入れをしてもらったので、ずいぶんきれいになり、すっきり気持ちよく着られるように!
今日はものすごく久しぶりのお茶のお稽古でした。
お茶杓の御銘は、「虫籠」。
持ってはいないけど、夏のアンティークの着物のモチーフで大好きなのです。