2006/09/03

文化学園服飾博物館へ行ってきました

誘っていただいて、ヨーコさんとくれまちさんとあめみさんと、文化学園服飾博物館でやっている「夏のきもの —江戸時代 〜 昭和時代—」展へ行ってきました。
薄暗い館内に足を踏み入れると、衣桁にかかったたくさんの着物が目にとび混んできました。
江戸時代の夏きものの精緻なつくりにはただただ驚くばかり。
みんなではーとかほーとかため息をつきながら、順々に着物をじっくりと鑑賞しました。
天皇家の着物があったのには本当にびっくり。
同時に、天皇家には、いったいどれだけ豪華絢爛な着物たちが眠っているのかを考えずにはいられませんでした。
ああ見てみたい!
他にも、葵の御紋入りの着物や、財閥など旧家所蔵の着物がたくさんあり、それらは本当にすばらしいものでした。
ワンフロア下がると、時代は少し近づいて、大正〜昭和にかけて。
ついつい、お買い物感覚になり、これほしいなだとかこれあなた似合いそうねだとか、一気に華やいだ気持ちになってしまいました(笑)。



あめみさんとヨーコさん。
あめみさんはつばめが飛んでいる絹の縮、ヨーコさんは葉っぱがいっぱいの麻の縮を着ていらっしゃいました。



くれまちさんと。
くれまちさんは、おみなえしなどの花がまさに咲きこぼれているアンティークらしい単を着ていらっしゃいました。
私は唯一持っているアンティークの単を、昨年と同じ帯に合わせました。そのかわり、帯まわりの小物はちょっと変えてみました。



この日は、スカッと気持ちよく晴れて本当によかった!
まだちょっと暑かったけど、それでも爽やかな風が吹いて、じめっとした感じがなく、過ごしやすい一日でした。よかった!



文化学園服飾美術館のあとは、赤いタイルがかわいい石釜で焼かれたピザのおいしいお店でご飯を食べて、その後、目黒の「池田」という有名な着物のお店へ行きました。
「池田」ではちょうど、七五三で忙しい時期だったらしく、小さな子をつれた夫婦の方が、七五三の衣装を選んでいました。

そしてそのまま、ウエストというお店に移動し、お茶を飲んでいろいろとおしゃべり。
とっても楽しい一日でした。
みなさん、どうもありがとうございました!