2008/09/07

お直しいろいろ

着物の整理ついでに、サイズが激しく合っていないもののお直しを考え、隣町の染め物やさん(呉服屋さん?)に相談しにいったら、引き受けてもらえました。
ちぢみの着物の洗い張りとお仕立てです。
ですが、ついでということなのか何なのか、あれこれすすめられるので、ちょっぴり、辟易してしまった。
目の前に、あれよあれよと広げられる、数々の反物たち。
おおこれが有名な呉服屋での押し売りというものなのかと感動にも似た気持ちで広げられた反物をしげしげと眺めていました。
高くて、んでもってかわいくない反物たちよ。
正絹の反物のはずなのに、いかにも化繊の安物的なうすらぼんやりした色で、高性能にインクジェットされてる感じの奥行きのないのっぺりとした柄ゆき。花は桜。わかりやすいなぁ。
紬がせいぜいマシって感じなくらいで、なんだか心が微動だにしないのだ。
あ〜どうして、着物関係ってこう、単価が高い上に、押しが強いのかしらん?
これじゃあよっぽどの着物好きでないと、参ってしまうではないか。
(そしてこの営業スピリッツに関しては、私も見習わなくてはw)
そこへいくと、八王子の矢島さんは、すばらしいです。
お誂えの際は是が非でも矢島さんでお願いしたいです。

でも、洗い張りがキャンペーンで破格♪わーい

麻の長襦袢の身幅出しも頼みたかったけど、なんだかめんどくさそうだったから、ネットでわざわざ福岡のお店でお願いすることにしました。
ああ、インターネットって、煩わしくなくてホント楽・・
現代人にぴったりですな

でも、来夏は、このちぢみと麻の長襦袢を合わせて着られる!わくわくします。夏ものバンザーイ!

帰りは、斜め前の「生き物楽園」で、いんこと戯れる。
お前ら!なんてかわいいのだ!!!