2009/05/30

文鳥とおでん



別に文鳥におでんを与えたわけではありません。
しばらく、このブログは文鳥日記になりそうです・・まぁいっか。

キョロちゃんのごはんについて。
前はカスタムラックスという殻付きエサをやっていたが、健康診断に行った時、この配合だとカロリーが高すぎると言われ、病院でエサを分けてもらって帰ってきた。
ネットでいろいろ調べてみると、無農薬栽培のものだとか、いろいろある模様。
ナチュラル好き人間のわたしが反応しないわけがなーい!
でも、ここはひとつ、オーガニックではないけど、鮮度という点に注目して、国産のエサを買ってみることに。

今回買ってきたのが、調布にある「工藤優鳥園」の国産殻つきエサ。
家に帰ってくると、さっそく試食会をしてみる。
キョロちゃんは、大のカナリーシード好きで、エサを与えると、カナリーシードを選って先に食べ、のち、(おそらく)アワ、そして最後に仕方なく?ヒエ、という感じなんだけど、今回はちょっと違った。
いつもどおり、カナリーシードを先に食べてみたものの、ヒエ率が高いからなのか、ヒエをパク。
そのとき、キョロちゃんは、「おや?」という顔をした・・・気がする。
で、その後、パクパクとヒエを食べている。


↑試食会に参加したキョロちゃん。ちなみに皿は先日下北沢で見つけた千鳥豆皿。

・・・これは美味いに違いない!

何でも、工藤優鳥園さんによると、国産のエサは、柔らかく水分が多いらしい。
確かに、実家でぴぽちゃんのエサが庭に自然に生えてきたのを、穂のままぴぽちゃんにあげた時、実は生で柔らかく、青っぽい匂いがし、つぶすとミルキーな感じだった。
ぴぽちゃんは、興奮し過ぎてピピピピ変な声で鳴きながら、夢中で食べていた。
・・そこまでうまいのか?と思うほどのあわてっぷりで面白いくらいだった。
だから、今回のエサも、そこまでではないにせよ、もしかしたら、少し柔らかくて瑞々しいのかもしれない。

わたしの方は、『深夜食堂』というマンガを読んだら、無性に、牛すじと大根とたまごのおでんが食べたくなってしまったので、さっそく作って食べたけど、これもうまーい!!

-------------------------------------------------

牛すじ・・アク抜きのため2分茹でて、流水で洗う→圧力鍋に放り込み10分加圧→茹で汁を別にして取っておき、脂をなるべく掬って捨てる
大根・・切ってぬかと一緒に茹でておく
たまご・・固ゆでしておく
こんにゃくとしらたき・・アク抜きのため茹でてざるにあげておく

かつおぶしで豪快に出汁をとる。
こんにゃく・しらたき→大根→昆布→たまご→牛すじと鍋に並べて、醤油と塩と薄口醤油とみりんと酒で適当に味付けし、しばし煮る。

-------------------------------------------------

煮始めのときは、何かかつおが強くて、また、調味料も各自が自らを主張し過ぎて、味がバラバラしていて、やはり化学の力には勝てないのか、と不安に陥ったけど、しばらくして味見をすると、昆布がものすごい勢いでその実力を発揮し始め、味にまとまりが出てきて、不思議なくらいおでんっぽくなり、うまい!
牛すじがトロトロです・・・!
誰か、ビールを!

いやはやセブンイレブンには負けられないですわ。

デザートはキョロちゃんと一緒にびわを。
文鳥も、文鳥として、食事の楽しみを味わってほしいし、なるべく旬のものを食べてもらいたいと思います。


いける!

最初怖がっていましたが、わたしがキョロちゃんの前で食べてみせると寄ってきて一緒に食べ始めます。
ちなみに今日はアスパラをおいしそうに食べてました。
おとといは、最近出回りはじめた枝豆を一緒に。

誰か、ビールを!!

1 Comments:

Blogger ちえじい said...

このコメントは投稿者によって削除されました。

6/01/2009 10:34 午後  

コメントを投稿

<< Home