2008/06/21

真夜中の歩行 =断片的思考=

いやがらせのような一週間が終わり、骨がカスカスになっているような、疲労マックスの土曜日の夜、今井美樹の「piece of my wish」を聞きながら、これまたマックスに散らかった部屋で、PCに向かっております。
何はともあれ、今日は、夏至ですよ。

金曜日の夜、浮かない気持ちのまま、成り行きでオフィスのメンバーと飲みにいくことになり、隅っこで辛気くさーい気持ちで、ひとりやけになってビールを飲んでいたわけなんですが、ふと気づいてみると、マネージャーと、ひとりのメンバーが、言い合いになってきています。
まずいねこれはと思いつつ、黙々と目の前にあるものを片付けるワタシ。
ビールを飲み、唐揚げをたいらげると、最後の一枚のピザ、さらにチーズケーキを食べ、コーヒーを飲んだ後、前の人の酒にまで手を出し、ようやくごちそうさまです。

言い合いはけんかに発展し、どっちらけになったまま、解散。

そしたら、中央線が見事に遅れ、めんどくさいまま状況に任せていたら、新宿発の終電を逃す始末。

大人らしくタクシーで帰ればいいやと思っていたら、タクシーはなんじゃこりゃという長蛇の列。
並ぶ気にもさらさらなれず、甲州街道に出てからつかまえればいいやと、ふらつく足のまま、甲州街道に出てみたら、だんだん嫌気が差してきて、家まで歩くことを決意。
一度歩いてみたかったんだよね。

アイス食べたり歌を歌いながら約2時間半くらいかけて、ようやく家にたどり着きました。

はー、疲れたぜ。

雨が降っていても、朝がくると明るくなるのですね。

今日は、フェイフェイさんとくれまちさんと、吉祥寺でランチをご一緒させていただきました。
とても楽しかったです。ありがとうございました。

みなさんと別れてから、そのまま寺へ行き、お茶のお稽古。

はだける襦袢(なんかエロいな)を気にしながら、平点前をしたら、足が無感覚になるくらい痺れてしまい、いやー、参ったね。
最後までいたら、先生が、「焼き葛」というお菓子をごちそうしてくれました。しかもおいしい。
帰りは、仲間たちと一緒に恵比寿まで歩く。
いいですね、こういう、名前も知らない、お稽古事の仲間というのは。
「では失礼します」
その一言ですべて済むなんて、サイコーではありませんか。

一日一日、過ぎていくのがあっという間で早い。
こんな調子で、どんどん時が過ぎ、今期が終わってしまったらどうしよう。
そんなことを考えていたら思わず泣きそうになってしまいました。

今日の夜ご飯は、こんにゃくと、しらす干しと、パン。
変な組み合わせである。

何か大学に行きたい気分。
あの地に行くと、なぜか元気になる。
ちっとも楽しくなかった4年間なのに、なぜか自分の大学が好きだ。
しかし、どーも、3つ上の商学部とは縁がないんだなぁ。わたしは。トホホ

誰と一緒にいようと、自分が「自由である」と感じることができればよい。
まさにその通り。
どんなにたくさんの人にまみれていようと、そこで自由を感じられるならそれでよいわけで、逆に、「自由でない」と感じる相手だと、一緒にいると息苦しくなる。

先日のアフリカ会合で、「孤独主義」について話があがったけど、これはいいね。
ペニーレーンを歩きながら、ビートルズのペニーレーンを口ずさみ、街路樹の緑に、人々の暮らしに、胸がぎゅっと熱くなるくらい感動したことなど。
あれは19歳の初秋。
この地面を踏みしめているのが、自分の両足に他ならぬ、ここにいるのは自分が自分であることに他ならぬ、と、今、ここで、ひとりでいることのすばらしさを実感しながら、歩む足取りの確かさと言ったら、そりゃあ、もう。てな具合ですよ。
そんなときの話を分かち合える友がいるのはすばらしい。
あれから10年経ったのね。
まるで旅先の夜のような、アフリカンナイト。
そしてこれは先週の話。

どうやら、夢の島の匂いがするよ。なんてね。