週末七輪生活

七輪の話が出たので、我が家の快適？七輪ライフについてちょっと。
以前、焼き肉やりたさに買ったこの七輪、肉を焼く時のあまりの煙の多さにすっかりビビってしまった我々でしたが、なんとかならないものかと、あれこれ試していくうちに、脂身の少ない肉ならまったく問題なく（？）室内でも七輪が可能ということが判明。

さらには野菜ならなおのこと、煙の心配はなし！！

・・・そーんな訳で、月２回くらいのペースで炭火焼きをたのしんでおります。

いろいろやっていくうちに、何がおいしいのかが厳選されてきましたが、何がおいしいかというと、肉より俄然断然、野菜なのです。
野菜の旨味は肉の旨味よりも複雑で奥行きがあり、可能性にしては肉の１００倍ほどはあるのではないでしょうか？

毎回顔が歪むほどおいしいと感じるのは、山芋。とんでもないくらいおいしい。
今回、おくらを初めて焼いてみましたが、これまた想像を絶するくらいジューシーで、思わずすべてを忘れました。
椎茸にかぼすをかけては身悶え、ああ、いったいこ、これは・・・！
肉の旨味が稚拙に感じてしまうのです。本当に。

毎回汗だくだくになりながらも、食の感動にうち震えるこの七輪での炭火焼は、まさに味覚のエクスタシー！！

やめられるわけありません。

余談ですが、秘伝！焼きもののタレの作り方です。

・醤油
・みりん
・にんにくのすりおろし
・ごまのすりおろし

これらをまぜれば、エバラも倒産間違いなしのおいしいおいしいタレができます。
あ、でも山芋はただの醤油の方が合うみたいです。
おくらは醤油でも、このタレでもどちらでもいける。

ちゃんとした醤油とみりんさえあれば、和食は無敵なはずです。