京都へ(1日目/いづう〜旅館)

一人前の鯖姿寿司を包んでもらって宿へ。
この、「いづう」は天明元年創業という、二百余年の歴史を持つ古いお店だそうです。
2年程前に初めて来たのですが、そのおいしさが忘れられず、今回また来てみたのですが、やっぱりおいしい!!

包装紙もとてもおしゃれ。
創業当時から変わってないデザインだそうです。

昆布が巻かれていて、この昆布を外して食べるとのことでしたが、昆布も全部食べちゃいます!
一緒に食べたり、後から食べたり・・・
とにかく、おいしいのです。
この日は、旅館でひっそりと夜ご飯にしたのでした。

ご飯の後、旅館の近くを散歩することにしました。
すっかり暗くなったねねの道は、人もまだ少しだけ歩いているのですが、とても静かです。
ぽつりぽつりと灯っている温かな灯りが町家の影をぼんやりと照らし出し、人々はみんな小さな声でささやくように話しています。
すれ違う人たちの静かで優しいおしゃべりと虫の声が、ひとり好きの私をちょっとだけ寂しい気持ちにさせました。
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