矢絣のお召

実はこれの矢絣のお召は、八重山に行った時、石垣島で見つけました。
胴裏も袖裏もぞっくり紅絹、八掛はまったくきれいなたまご色の錦紗縮緬と、とっても丁寧に作られています。
また、表地は美しいしぼがあって、つやとハリがあるしなやかなもので、状態もとってもよいのがびっくりするような価格!
幸田文の『きもの』を読んでから、矢絣のお召がほしいと思っていた矢先の出会いでした。

帰りには前にも行ったことのある、あきる野市にある広徳寺に寄りました。かやぶき屋根のすごく風情のあるお寺で、鳥のさえずり声が響きわたる中、ぐるっとひとまわりして帰ってきました。
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